一般的な話です。
営業と技術は、良く水と油などに例えられたりしますが、最近、
しみじみとその違いを感じます。
私が思うに、思考のベースが全く異なっており、まず間違いなく
お互いの思考を、お互いが理解するどころか、想像することすら
不可能に近いと思っています。
しかしそれが悪いという事では無く、チームで考えれば、異なる
思考を持つことは、大きな価値があると思います。
もちろん、それは両者が協力するというスタンスが前提です。
両者協力する前提に立った際に、一点、エンジニアに致命的に足りて
いないと思う能力があります。
それは、かなり簡単に言うと、同じエンジニア以外の人とコミュニ
ケーションをとるのが苦手という事です。
もちろん、皆がそうという事では無く、そういう傾向が強いと思います。
コミュニケーションがとれなければ、協力も難しくなります。
そういう意味で、営業と技術が協力しようとすると、人間関係は
対等でなく、営業側にアドバンテージがある傾向になると思います。